サヨリは堤防からのウキ釣りやちょい投げで手軽に釣れ、食べても美味しい人気のターゲットです。
夏の間によく見かける幼魚はエンピツサヨリと呼ばれています。
秋口になるとグンと成長して20cmを超える大きさになり、群れになって水面を気持ちよく泳ぐ姿が目につくようになります。
サヨリは美しい細長い体をしていますが、大型になると引きも楽しめます。
サヨリ釣りに特化した釣り人をサヨリストなんて呼ぶこともあるそうです。
サヨリの釣れる時期
サヨリは回遊魚です。
地域によって釣れる時期は異なります。
年によって多少変わりますが、茨城県では冬場の2月頃~堤防で釣れ始めます。
鹿島釣り公園の公式ツイッター等で情報が拾えることが多いです。
4~5月頃には涸沼川(大貫橋)河口でも釣れるようになります。
これ以外の時期でもサヨリは釣れますが、魚影は薄いです。
サヨリの釣り方

サヨリ釣りはウキ釣りが主流になります。
おすすめの竿の長さは4.5cm、オモリの負荷は2~3号です。
アミエビなどのコマセを巻き、エサにはアミエビや小粒のオキアミを使います。
サヨリは水面近くを泳ぐ魚なので、ウキ下は深くても1ヒロまでの設定にします。
固定仕掛け
- 先頭のウキから40㎝ほど離して自動ハリス止めを結びます。
- ハリス止めから0.8号のハリスを50㎝ほど取って3.5~4号のサヨリバリを結びます。
- ハリスの上部にガン玉を打ちます。
- 強風時はシモリウキの上部にスーパーボウルを付けます。
連玉仕掛け
連玉仕掛けとは、0.8~1号の道糸の先に大きさや色の違う中通しの玉ウキを一列に4つほどつけたものです。
この仕掛けはウキに出るアタリが楽しめおすすめです。
![]() | 【2/10限定 最大52倍&5%オフクーポン!】サヨリ スーパーボール&3連シモリ リール竿用 HA135 針3号-ハリス0.8号価格:413円 (2022/2/10 11:22時点) 感想(0件) |

サヨリのウキ釣りポイント
- コマセは海水を加えて水分多目の状態で撒くようにすると撒き過ぎを防ぐことが出来ます。
- 食い渋った時にイシゴカイを小さく切ってハリに刺すのも効果的です。
- サヨリは水面に映る人影を嫌がるので、腰をかけて釣るようにするといいですよ。
サヨリのルアー釣り紹介
サヨリは表層を泳いでいますので、着水と同時に誘いをかけます。
基本はただ巻き、たまに軽くシャクるとよい誘いになります。
リールを巻く速さに注意をし、常にサヨリがいるタナを攻めるようにします。
当たりがあれば、すぐに合わせます。
口が小さいだけに、タイミングよく合わせないとフッキングさせることができません。
口が硬いのでしっかり合わせないとすぐにバレてしまいます。
竿 | メバリング(アジング)ロッド | 7~8フィート |
リール | 小型スピニングリール | 1000~2000番 |
ライン | PE | 0.3~0.8号 |
リーダー | フロロカーボン | 1.5~3号 |
ジグヘッド | 0.4g | |
ワーム | 1~2インチ |
コメント