釣り場によってウキを変えるのって理屈を知らないと出来ませんよね。
実際は難しくないですが覚えるのが面倒・・・。
(そんな自分用に)対応表作ってみました。
ウキとガン玉対応表
号数 | 浮力 | 狙える水深 | ガン玉 | 重量 | 2段うち目安 | |
00号 | 0g | 3~7m | ||||
0号 | 0g | 1.5~6m | ||||
G5 | 0.35g | 1.5~6m | G5 | 0.16g | G8×2 | |
G2 | 0.35g | 1.5~5.5m | G2 | 0.3g | G5×2 | |
B | 0.55g | 3~6.5m | B | 0.55g | G2+G3 | |
2B | 0.85g | 3.5~6.5m | 2B | 0.75g | B+G3 | |
3B | 1.00g | 4~7m | 3B | 0.95g | B+G1 | |
5B(0.5号) | 1.65g | 5~7.5m | 5B | 1.85g | 3B×2 | |
0.8号 | 3.00g | 5.5~9.5m | 4B+2B | |||
1号 | 3.75g | 6.5~10m | 5B×2 | |||
1.5号 | 5.5g | |||||
2号 | 7.5g |
00号〜G2使用ポイント
00号は少し特殊で、ガン玉を打たなくてもゆっくりと沈みます。
仕掛けを緩まないよう道糸を張りながら流すテクニックが必要です。
0号は、近くを狙うなら小さいウキを使用します。
遠投なら視認性を良くする為に大型のウキを使います。
主に浅いタナで使用します。
又、アタリが渋い場合やグレがスレている場所、エサ盗りの少ない冬場などでアタリの小さなときに使いやすいウキです。
G5やG2浮力はオモリを付加させることができ、浅瀬で潮の速さに合わせて使用できる使い勝手の良いアタリ重視のウキです。

B~3B使用ポイント
Bや2Bはタナが2〜2.5ヒロまでのときに使用。
潮の流れの穏やかな場合に使いやすい。
近場は小柄な体積が小さなウキを使い、遠投で釣るときには重さのあるウキを使用する。
3Bはタナが3ヒロ以上のときに使用。
潮の流れが強いときには、仕掛けに付けるオモリを小さくする。
又、ガン玉を段打ちすることで仕掛けを安定させ、速い潮の流れに対応させる。
ガン玉を1個付けるときには、2ヒロ以上離して付けたほうが魚の食い込みが良い。

円錐ウキのメリットとデメリット
グレのフカセ釣りではこの円錐ウキがほぼ主流で使われています。
円錐ウキのメリット
1.道糸がウキの頭(中通しウキ)から出ているので操作性が抜群に良い
2.波や潮乗りが良く、荒れた海況などでも扱いやすい
3.潮の速い場所や風の強い時にはオモリの調整で水面下へ沈めて釣るなど、タフコンディションを回避しやすい
円錐ウキのデメリット
1.海面に出ているウキの頭の部分が小さいことから、ポイントが遠くなればなるほどウキの視認性が悪 くなる。
2.中通しウキの場合、中央部分の穴径(約2~3mm)が小さいため、棒ウキに比べて糸落ちが悪く、仕掛けがなじむまでに時間を要する。
棒ウキのメリットとデメリット
チヌ釣りなどに用いると効果を発揮することが多いです。
棒ウキのメリット
- 水面に出ているトップ部分の視認性が高い。
- 遊動式の棒ウキは道糸から仕掛けの沈下が円錐ウキに比べて数段速く、狙ったタナへさしエサをスムーズに送り込むことができる。
- 非自立式タイプは浮力調整用のオモリを使用して海面に立たせるので、深ダナ狙いができる。
棒ウキのデメリット
- 風が強く、波がある場所などでは、円錐ウキに比べて扱いが難しくなります。
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参考にどうぞ。
状況によって使い分けよう
狙うターゲットによってウキの種類を選び、釣り場の状況や水深、天候を考慮してその時に合ったウキを選択して行きましょう。
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